
近所に住む姪孫(姉の孫娘)がどういうわけか私に懐いてくれない。
今年の11月で満4歳となるが、すでにこの状態は2年くらい前から続いている。
顔を合わせるなり、顔を背けるばかりか私からできるだけの距離を保とうとして部屋から出てしまうありさまである。どうも私を視界にいれたくないのだ。
なぜこのようになってしまったのか皆目検討がつかない。
過去、当人がいやがることをしたということもない(はず)。
おどかし泣かしたこともない(はず)。
当人にすればそれなりの理由はあるはずである。でも自分からその理由を聞けるはずもない。こうなったらその訳を想像するしかないか?
そう考えながら鏡の前に立つ。それなりにくたびれた自身の顔がある。
「ひょっとして生理的に私の顔を受け入れられないのか?」とも考えた。
いやいやそこまでの風態ではない(はず)。
白髪やシワは相当に増えてはいるがまだまだ捨てたものではない(はず)。
自分にとっては摩訶不思議なことになっている。
この事態から脱却するための何かいい方法はないか思い巡らせてみる。
「何か好きな食べ物をもっていく」
「ぬいぐるみを買い与える」
いやいや、これはとっくにやってみたが全く効果がなかった。
「アナ雪のお面をつけて会う」
これはまだ試したことはないが、お面をはずした時の彼女のショックを想像するに、それは
到底できない。
彼女と笑顔で向き合える日はいつ来るのだろうか?
